
女性として生まれてきた以上は必ずお付き合いしなければならない月経。
皆さんは快適に過ごせていますか?
排卵痛や月経痛で苦しんでいる方にとっても、そうでない方にとっても快適に過ごせたら心身両方の負担が減りますよね。
生理前
✔身体
①まずはご自身の生理周期を知ろう。
周期は人それぞれなので、アプリなどを使い、自分でしっかり確認しておくといいでしょう。
②排卵時の体調変化は?
排卵の時になると人によってはお腹が重だるかったり、腹痛があったりします。
そろそろかな・・・と思ったら、なるべくのんびり余裕のある状態を作るといいです。
③生理前の体調は?
PMSが起こり始める場合や便秘、眠気など、身体内部の状態や体質によってあると思うので、まずは生理前の体調がどうなりやすいのかを把握し、野放しにしないほうがいいです。改善できる場合が多いので婦人科だけでなく、漢方やメディカルアロマセラピーなどを受けられてもいいと思います。
✔メンタル
ホルモンバランスの関係でイライラしやすくなったり、不安になることが多かったりしがちです。漢方の世界ではこれは五臓の中の「肝」の氣や血の巡りがスムーズではないから引き起こると言われています。
自分の様子を客観視し、違いに気づけたら、リラックス効果のあるお茶などを入れて飲んだり、アロマを焚いたりして過ごすと落ち着きますよ!
生理中
✔身体
人によって、だるさを感じたり、強い眠気に襲われたり、いわゆる生理痛が起こることもあります。生理痛は場合によって子宮筋腫などによって引き起こされることがあるので、気になる場合はお医者様に相談されるといいですね。
あとは冷たい物を食べ過ぎたり飲みすぎたり、身体が冷える格好をしたりしていると生理痛を引き起こしやすいので気をつけましょう。
✔臭い
特に夏場など暑い時や汗をかいた場合、経血の臭いが気になりますよね。
この場合はコマメにナプキンを取り換えることやアンダーヘアーの処理をして経血の付着を最低限にしたりできますね。
ナプキンは布ナプキンに切り替えれば経血がジワ~と流れ出てくることがなくなるので、トイレに行くタイミングで少しりきむだけで出せるようになります。そうなると臭いの心配はすることがなくなりますよ!
✔メンタル
人によっては1~2日目くらいは情緒不安定なところがあったり、生理痛が原因で小さいことでも癇癪をおこしたりすることがありますね。
こういう時は強がらず、頑張り過ぎず、人に頼れるところは頼ったり、甘えたりするといいですね。ただでさえ血が少なくなっていて、いつもとは違う身体の調子なのに、そこへ疲労が重なるとより不調になりやすくなります。夜更かしや深酒なども要注意。
しっかり休める時間、たっぷり睡眠とれるようにしましょうね!
オーガニック布ナプキンの通販サイト【nunonaの布ナプキン】
生理痛-ある?ない? 簡単チェック!
個人差はありますが、1つ前の月をどう過ごしたかによって、今月の生理痛が軽いか・重いかが変わったりします。
例えば、8月-猛暑が続き、クーラーガンガンのなか薄着で、更に冷たい飲み物ばかりを飲んでいると、9月の生理痛が半端ないくらい重たくなる。
こうならないために、生理痛が起こりやすいかどうかが確認できる方法をご紹介しますね。
女子なら必ず鏡を見るハズですが、その時についでに舌👅裏のチェックをしてみてください。

このように舌の裏側にある静脈がクッキリと見えている場合、血の質や巡りが悪くなっている傾向にあります。また、血が足りていない貧血気味の場合も血が足りないがために流れが悪くなり、このようになることもあります。
この状態が続くと、ツライ月経痛を引き起こす可能性が高くなるので、一つのバロメーターとして覚えておくといいと思います。
ちなみに、これは中医学では舌診👅の一種にもなっています。
※舌診とは舌を状態をみて診断することを言います。
自分がより快適に月経期を過ごせるようにまずは自分の状態を把握することが大事になってきますね。