こんばんは!
こちら横浜・・・雨も風もそんなになく、意外と穏やかですが、横浜市防災センターからのお知らせがちょこちょこ届いていて、その度にケータイが鳴っています。
昼間、霧雨が降る中、ちょっとお散歩に出ていたときにふとあることが思い浮かんだので、今からシェアさせていただきますね。
私の学校の教え子や生徒の中に必ず“自信が持てない”という子がいるんです。
そういう子はどうして自信が持てないのか聞くと、だいたいは“恐れ”があるんですね。
叱られるのではないか、
失敗するのではないか、
劣っているのではないか、
意外と多くの場合は自分の主観による判断が起因していくことがあります。
しかも、それって、誰かと比べている証拠であり、“プライド”があったりするからなんですね。
でも、もしいつでも人の目を気にすることなく、“あるがままの自分”でいることができて、どんな自分も受け入れられていたら、“自信がない”とは言わないはずなんです。
1度でいいから腹をくくって、人の評価を気にすることなく、誰かと比べずに“自分”でいることを許しさえできれば、その後も“恐れ”を伴わず、すんなり自分の事を出して行けると思うんですよね。
もちろん、生徒たちには“はい、やってみて!”と放り投げるのではなく、私なりの、その世代、その学年に合ったやり方で、しっかりと感じ取ってもらえるように進めていくのですが、浸透力抜群な子と頑なに受け入れ拒否している子では効果が全く異なります。(最終的にはそれぞれが自信をもてるようになっていくんですけどね・・・)
これは大人にも言えることですが、“素直さ”と“プライド”の違いだと思うんですね。
素直な子は投げたプロジェクトを素直に進めてくれますが、そうでない子は“そんなことできないよ・・・”と言わんばかりにお高くとまった“プライド”が邪魔をして、勢いよく出来ないし、ウジウジしているし、結果を気にする傾向があります。
大事なのは私や周りの評価より、自分自身の評価であって、自分が納得いっているのであれば、ハッピーなのに・・・
私の中で今感じていることは、これからの時代“プライド”が高くて“自信”がもてない人はどんどん淘汰されていくのではないかな・・・と。
これからでなくとも、今までもずっとそうかもしれませんが、それが顕著になっていく感じがしています。
なぜかと言うと、人とのハーモニーが持てないし、個人主義だから。
最近世界各地で多発している自然災害ですが、こういう時は自分と自分以外の人と何かを共に進めていく機会が多いので、“プライド”の塊みたいな人は自分がツライ思いをするのではないかと思います。
そうなると更に、余計にツライ思いをすることになるので、出来るだけ早く“素直さ”を集めて、変な“プライド”は手放していった方がいいですよね。
とま~こういうことをふと思ったのですが、この後、5年前に高校を卒業した、私の最後の担任クラス(今は非常勤講師として昨年から戻っていますが、このクラスの卒業と同時に一度学校を辞めていたので)の教え子にバッタリ会ったのですが、さすが私の教え子!と思えるくらい相変わらず自分の世界に生きていながら、人を気遣える優しい子でした!
「あの子とこの子とその子・・・次のステップはどうしようかな~」と思っていた矢先にバッタリ会ったので、私の中のやる気スイッチが入ったのと、どの子もみ~~~んな、どんな状況であれ素晴らしい子なんだよな~~~ということを思い出させてくれました。
後からメッセージが来て、「今日は先生に会えてとっても嬉しかった!卒業して5年が経ちます。来年はみんなを招集して、同窓会をやろうと思っています。うちのクラスは先生がいてこそ・・・、絶対に来てくださいね」と。
嬉しいですね。
ちょっと話がそれてしまいましたが、自信が持てない方、それはどうしてなのか一度ご自身に聞いてみてくださいね。きっと私の話がすんなり入っていくと思いますよ♪
では、また!
with lots of love♡
↓↓オマケ↓↓
今日の私(笑)